熊本 高次脳機能障害の支援機関 | 熊本県高次脳機能障害者支援センター

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センターのご案内

ご挨拶

患者さんとその家族が安心して暮らしていけるため希望を持って社会復帰を目指せるために。

 みなさん、こんにちは。
 熊本県高次脳機能障害支援センターが、平成20年から熊本大学医学部附属病院神経精神科に設置されています。このセンターは、これまで十分な支援がなされて来なかった高次脳機能障害の患者さんとその家族を支援するために、厚生労働省と地方自治体が、各都道府県に配置を進めているセンターの1つです。
 熊本県のように大学病院の精神科に支援センターが設置されている都道府県は現時点では存在せず、その点が大きな特徴になっていると思います。高次脳機能障害は目に見えない障害といわれ、周囲には気づかれにくく、対応方法も確立していません。われわれは、精神科という特性を活かして、社会的行動障害と呼ばれている行動面や情緒面の障害に対する治療・ケア、家族の精神的サポートなどに重点を置いた活動を展開しています。さらに、教育機関として高次脳機能障害に関わる専門職の人材育成も目指しています。
 熊本県では、医師会のリーダーシップのもと、支援センターが設置される数年前から展開されていた「熊本県高次脳機能障害検討委員会」の活動により、各専門職種間の連携が強化され、「脳神経外科、神経内科、精神科、リハビリテーション科」の拠点病院と二次病院を指定した組織づくりが出来ています。われわれの支援センターもその連携の中で、もっとも必要とされる項目から活動を開始しています。
 現在、日本では行政的に規定された高次脳機能障害に苦しむ患者さんだけでも6〜7万人以上いるといわれています。高次脳機能障害を患った方やその家族が安心して地域で暮らしていけるように、また希望を持って社会復帰を目指せるように、この熊本県高次脳機能障害支援センターを活用するとともに、県民の力で大きく育てていただければ幸いです。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。

周囲の理解を得ることが困難な高次脳機能障害。一番良い支援の方法を一緒に考えていきましょう。

 みなさん、はじめまして。
 熊本県高次脳機能障害支援センターで支援コーディネーターをしております田中希です。
 現代は医療の進歩により、脳卒中や頭部外傷により脳に損傷を受けた人の救命率は増加傾向にある一方、脳に障害を受け、後遺症に苦しんでいる人の数も増加しつつあります。高次脳機能障害は、外見から分かりにくい、本人が自覚しにくい、ある特定の状況にしか現れない等のため、周囲の理解が得にくい事がしばしばみられます。
 当センターでは、医療機関、行政、福祉サービス等の様々な機関と連携し、障害を持っていても住み慣れた地域で生活や社会復帰ができるよう、どのような支援ができるのか一緒に考えていきたいと思います。お気軽にご相談ください。

専門相談ホットラインについて

高次脳機能障害についてのご相談は、専門相談ホットラインへ。専門の医師、スタッフがご相談をお待ちしています。

 熊本県高次脳機能障害者支援センターでは熊本大学病院内に高次脳機能障害専門の相談ホットラインを設置しています。専門相談ホットラインでは、支援コーディネーターの他、必要に応じて医師や臨床心理士などの専門スタッフが高次脳機能障害の当事者やその家族の方からのご相談を受け、市町村や関係機関と連携しながら支援をおこなっています。
 場合によっては、面談をさせていただいたり、診察や治療を実施させていただく場合もございますが、まずはお電話でのご相談をお待ちしております。

専門相談ホットライン tel.096-373-5784(熊本大学病院内)

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高次脳機能障害の患者さんとその家族を支援するために平成20年から熊本大学医学部附属病院神経精神科に設置されました。

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比較的若い年代の方にも多い高次脳機能障害。どのような原因で起こるのか、またその症状などを紹介させていただきます。

詳しくはコチラ

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『高次脳機能障害』とは交通事故や脳卒中などで脳が損傷されると生じることがある、記憶障害、注意障害、遂行機能障害や社会的行動障害のことをです。退院後に、家庭や職場に戻ってから、対人関係や社会生活において重大な障害があることに気付くことが多く、外見からはわかりにくい障害であり、「見えない障害」ともいわれています。 そのような高次脳機能障害への理解と認識をもっと多くの方に深めてもらいたいと思い、私たち高次脳機能障害支援センターでは高次脳機能障害者への支援をおこなっています。