熊本 高次脳機能障害の支援機関 | 熊本県高次脳機能障害者支援センター

トップページ > ニュース・お知らせ:高次脳機能障害支援センターからのニュースやお知らせを紹介

ニュース・お知らせ

センターからのニュース・お知らせ

患者さんとその家族が安心して暮らしていけるため希望を持って社会復帰を目指せるために。

Posted by 2012年2月17日 16:02 |

「高次脳機能障害者の社会参加を考える」

 高次脳機能障害の特徴の一つに障害の多様性があります。就労一つを取り上げても、一般就労から障害者枠での就労、作業所での就労などさまざまな形態が考えられ、その人にふさわしい社会参加を達成するためには、幅広い支援体制が必要となります。
 今回は、名古屋で高次脳機能障害者の社会参加支援の先駆的な取り組みを行われている「笑い太鼓」の加藤俊宏施設長から、「自立支援法に基づく事業所での活動報告や、高次脳機能障害者の方が安心して暮らせる社会環境作り」についてのご報告を頂きます。この機会に、熊本においても当事者・家族を地域全体で支援することができる、医療・福祉・地域のネットワークの構築が進んでいくことを期待しております。医療関係者の皆様をはじめ多くの方のご参加を賜りますようご案内いたします。

日時:平成24年3月3日(土)午後2時~午後4時30分
場所:熊本大学医学部附属病院医学教育図書棟「3階第一講義室」
  (熊本市本荘1丁目1番1号 ℡096-373-5784
参加料:1000円(資料代/当日受付にて、おつりがないようご協力お願いいたします)
定員:200名(先着順)
研修会:
   講 演 『高次脳機能障害支援における社会参加への取り組みについて』
       特定非営利活動法人高次脳機能障害者支援「笑い太鼓」
         高次脳機能障害者支援センター施設長 加藤 俊宏 先生

問い合わせ先:熊本県医師会業務2課 ℡:096-354-3838

 ※申し込みはFAX(096-355-6507)にて所属・連絡先・氏名・職種を記載してお送り下 さい。2月27日までにお願い致します。たくさんのご参加お待ちしております。 

↑このページのトップへ戻る

ニューストップページへ

---

高次脳機能障害の患者さんとその家族を支援するために平成20年から熊本大学医学部附属病院(現:熊本大学病院)神経精神科に設置され、平成31年4月から熊本託麻台リハビリテーション病院に引き継がれました。

詳しくはコチラ

比較的若い年代の方にも多い高次脳機能障害。どのような原因で起こるのか、またその症状などを紹介させていただきます。

詳しくはコチラ

---

『高次脳機能障害』とは交通事故や脳卒中などで脳が損傷されると生じることがある、記憶障害、注意障害、遂行機能障害や社会的行動障害のことをです。退院後に、家庭や職場に戻ってから、対人関係や社会生活において重大な障害があることに気付くことが多く、外見からはわかりにくい障害であり、「見えない障害」ともいわれています。 そのような高次脳機能障害への理解と認識をもっと多くの方に深めてもらいたいと思い、私たち高次脳機能障害支援センターでは高次脳機能障害者への支援をおこなっています。